はじめに

突然ですが、カイロプラクティックについてお持ちのイメージはどんなものですか?

「骨をポキポキしてズレをなおすだけ」
「施術は痛くてガマンが必要」
「どんなことをされるか分からないから怖い」

もしかするとこのようなイメージをお持ちかもしれません。
このようなイメージとは違い、本来のカイロプラクティックは

「骨のズレをなおすことが目的ではない」
「身体にやさしく、痛みが少ない」
「科学的で客観的な治療法」

なのです。

比較的あいまいで誤解の多いカイロプラクティックですが、
簡単な歴史から紐解いていきましょう。
 
 

カイロプラクティックの歴史

カイロプラクティックはD.D.パーマーによっておよそ100年前にアメリカで生まれた手技療法(主に手のみで行う治療法)の一つです。

この手技療法の歴史はとても古く、5000年前から行われていたことが文献などからわかっています。

また、2500年ほど前にも医学の父ヒポクラテスによってカイロプラクティックの根本となる考え方が示されていました。その考え方を要約するとこうなります。

 1.人体は病気に対して自然に回復する。医者の使命は回復力の補佐をすること。
 2.薬で症状は治せても病気の原因は治せない。病気の原因を見つけることが医学の道。
 3.骨を研究していくと、骨からいろいろな病気が発生することがわかる。

 
このような考え方をもとにして、D.D.パーマーによって
カイロプラクティックが世の中に生まれたのです。

カイロプラクティックが生まれた当時、西洋医学が強い権力を持っていました。

カイロプラクティックは激しい非難と政治的弾圧を受けていましたが
科学的研究手法を積極的に取り入れてきたおかげで
手技療法の中で唯一、客観的な評価に耐えうる検査・治療法を確立できたのです。

そのため、アメリカを中心とした先進諸国では
カイロプラクティックは医師と同等の資格として扱われるようになりました。

日本でのカイロプラクティックは国家資格制度になっていないため、
民間療法として発達してきました。
ですが、その元となっている考え方やアプローチ方法は全く同じです。
 
 

カイロプラクティックのアプローチ

カイロプラクティックの最大の目的は
身体が持つ自然治癒力を100%働かせることによって身体の改善を行うことにあります。

そして、自然治癒力を最大限に発揮させるために
カイロプラクティックでは背骨を重要視しています。

それはなぜかというと、背骨の中には脳から出ている神経の束(脊髄)が通っていて
そこから全身にくまなく神経が通じているからです。

背骨にゆがみができると、神経が圧迫されてしまうことがあり
その機能が低下してしまうことがあります。

背骨が大切な理由はそれだけではありません。

背骨はからだの支柱の役割を果たしていているのですが
その支柱がゆがんでしまうと身体全体を支えることができなくなり
その負担が他の部分にかかってしまうからです。

その結果、腰痛や肩こりなどの症状としてあらわれてしまうのです。

カイロプラクティックでは、身体の重要な部分である背骨に対して
手を使った施術を行っていきます。

背骨を元の正しい姿にするために、背骨そのものや筋肉に対して手を使って調整を行うとともに、
背骨のゆがみによって負担が大きくなっている身体の部分に対しても調整を行っていきます。

その結果、身体の自然治癒力が100%発揮されるようになるわけです。
これが、カイロプラクティックのアプローチなのです。
 
 

カイロプラクティックの施術方法

では、カイロプラクティックはどのような施術を行うのでしょうか?

ここでは、カイロプラクティックの代表的な技術である
『アジャストメント』について説明していきましょう。

アジャストメントはズレが生じてしまった関節に対して刺激を与え
元の正常な位置に戻す技術です。

アジャストメントを行うことによって神経圧迫を解消し
神経の働きを正常にすることができます。

また、アジャストメントには関節に存在する神経を活性化することで痛みを抑制したり
内臓の働きに関係している自律神経の働きを活性化するなど
様々な効用があります。

アジャストメントは関節の周りにある筋肉を十分ほぐし
関節へ効果的に刺激を与えられる姿勢をとって行われます。

これは、施術を受ける人にとっても楽な姿勢であり
むやみに痛いということはありません。

カイロプラクティックには他にもたくさんの施術方法がありますが
全ての技術は痛みが少なくなるように行っていくのが基本です。

それは、痛みがあると筋肉が緊張してしまい
アジャストメントを含む様々な施術を正しく行うことができなくなってしまうからです。

そのため、施術を行うカイロプラクターは常に痛みに対して配慮をしています。

どれくらいの強さで筋肉をほぐしたら良いのか
どのように刺激を与えるのが効果的か

常にカイロプラクティックを受ける人にとって
痛みが少なくて効果的な方法を考えながら施術を行っているのです。

実際にカイロプラクティックを受けてみるとわかりますが
施術は全身に心地良い刺激を受けているような感覚に近いのです。
 
 

カイロプラクティックの適応症

カイロプラクティックによって症状の改善が期待できる適応症は数多くあります。

【身体のバランスが悪いことによって発生する症状】
腰痛、肩こり、首の痛み、背中の痛み、四十肩、五十肩、 頭痛、不良姿勢、O脚、X脚など


【神経の働きが悪いことによって発生する症状】
坐骨神経痛、頭痛、腕のしびれ冷え、部分的な筋力低下など


日常生活には大きな支障がないものでも改善効果が期待できるものには次のものがあります。

なんとなくダルい、すぐ疲れる、姿勢が悪い、猫背、産後の骨盤ケアなど


背骨のゆがみからくる症状は他にもありますが、症状が悪化する前に対応することが非常に大切です。

日頃の健康管理の一貫として、予防医学的に活用することもできるのも
カイロプラクティックの面白いところです。
 
 

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